やりたいことがない = TEAM31 

【インタビュー】鈴木裕大

【桃太郎インスタグラム】@yudai_no1

 

ビジョン 

弱いものが強いものに勝てるような、助け合ったりできるような公平な社会を目指す!

上下関係のない公平な社会を目指す!

 

Q1. やりたいことを教えて下さい!

 自分やりたいことは、困っている人を助けたいということがあります。これは自身の利他性からていて、自分が素を出せる瞬間誰かのために活動している時だと自己分析から分かっています。なので今も、今までもいろんなことやってきたんですけど、利他的に捉えられた時は力を発揮できるなって思ってます。

 また、組織があることは、この世界を成り立たせるのに必要だと思うんですけど、上の立場の人が理不尽なことをやりだすのが自分はあんまり好きじゃなくて。そういった理不尽な上下関係をなくしたいっていうことがあります。

 

Q2. きっかけは?

 一つ目のターニングポイントとして、高校の野球部の中でいわゆる「いじられキャラ」だったんですけど、そこでいじりを全部受け止めちゃって、否定され続けることで人間不信になってしまったんです。その中で指定校推薦を取るために勉強も頑張っていて、部活と勉強の両立の中で鬱になってしまったんです。

 二つ目のターニングポイントは、その状態で大学に入学し、スターバックスのバイトを始めたのですが、そこで2回目の鬱になってしまったことです。それまで野球しかやってこなかったので、仕事に対する姿勢や知識が全くなく、マルチタスクなどがこなせず、自分の悪い面ばかり見るようになってしまったことと、人間不信から沈黙がとても怖くて、だけど職場はコミュニケーションが多く、怖くなってしまったことが理由としてあります。

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野球部

小3〜高3まで9年間野球一筋。ポジションはショートとレフトでした!(写真は、高校の引退試合です)

 

Q3.現在はどんな活動をしていますか?

 現在は大きく分けて三つあります。一つ目に外国人と日本人が国際交流のイベントを行う学生団体の代表をしています。二つ目はこの桃太郎ピッチに向けての活動をしています。このきっかけとしては一番は意識が高いコミュニティーに所属していたかったからです。三つ目は塾講師をしています。

 第一ステップとして、自分が困ってるなって思う人にどんどん会いに行こうかなって思ってます。そういう困ってる人たちが何が困ってるかっていうのを知ることによって、情報の透明性っていうところが解消されていろんな人が気づいて行動っていうアクションに起こせると思うので。第二ステップとして現状を広める活動をしていきたいなと思っています。最後のステップが、自分としては利他性にあふれた社会にしたいなと思っているので、ただ透明性を上げるだけじゃなくて情報をつかんだ人たちの心を動かすというような教育もしていきたいなって思ってます。

 

学生団体のイベント

国際交流団体の代表。写真は、100人規模で行った国際交流運動会の写真です。

 

Q4.実際に行動してみて感じたことや、行動する前とギャップを感じたことはありますか?

やっぱりやりたいことが見えてくると、今までよりも活動の意欲が湧いてきたり、前にどんどん前進していけるなってとても感じました。

ギャップを感じたこととしては、自分としては将来的にインドのカースト社会で、生まれながらに自由がなかったり身分が決められてしまったりする子どもたちの上下関係を直していきたくて。しかしまだ上下関係に苦しむ子ども達を実際に見てないし、イメージができてないのでギャップとしてあります。ここは3月にインドに一人で行ってこようと思っていて、貧困問題が見えてくるかなって思っているので頑張りたいです。

 

Q5.挫折経験や失敗はありますか?

大きく分けたら4つ程ありまして笑。

まず小学校では、自分が吃音を持ってて、 普通の人とうまく喋れなかったりとかしたことが自分的にトラウマになってたりするので、そこがちょっと挫折だったかなっていうふうに思います。

中学校の時は日本に500人しかいない、結構珍しい難病にかかっていて、検査入院で一ヶ月ほど入院したり、癲癇や発作が出てしまうので自分の思うように生活できないといったようなことがありました。

高校はさっき話したような勉強と部活の両立の中で生まれた人間関係による鬱っていうのがあります。

大学生活は人間不信が残ったままでのアルバイトやインターンでいろんなことに影響してしまったことです。

 

Q6.現在感じている課題感があれば教えてください

一人でやってる感じがあるってことですね。最近少しずつできるようになってきた言語化や自己分析のなかで見えてきたビジョンなので仕方ないところではあるのですが、自分一人で頑張ってる感がまだあって、やっぱり仲間とか一緒のビジョンを持っている人って確実にいると思うので、その人たちに出会えていないことが課題として感じてます。

 

Q7.どんな仲間がほしいですか?

利他性の強い仲間っていうのが一番欲しいです。組織を作っていく上で利己的な人も必要だと思うのですが、そういう人っていざとなった時に自分の利益しか考えてくれないのかなと思っていて。となると、他人のために働く上でも組織としても良くないなと思うので、利他的な仲間が欲しいです。

あとは共通のビジョンを持っている人が欲しいです。

加えて、やりたいことが見つかってないけど何か挑戦してみたいとか、面白いことやってみたいっていう気持ちが強い人が欲しいです。

 

Q8.どんなチームですか?(どんなチームにしたいですか?)

“ one for all, all for one “ をモットーにして、みんなが一丸となって目標を叶えていくようなチームプレイっていうのを大事にしたチームにしたいです。自分はいわゆるレギュラー競争みたいな競争ってあんまり好きじゃないので、チームで何か一つ目標を叶えていくっていう、共に創るでの「共創」。こういうチームにしたいなって思ってます。

 

Q9.活動の中で大切にしていることはありますか?

やっぱり感謝かなって思います。自分もいろんな人に人を紹介してもらったりとかしてきたんですけど、別れた後とかすぐに感謝の挨拶をするようにしてます。何事もやっぱり、「ごめん」と「ありがとう」だと思っていて、ご縁ってやっぱりずっとあると思います。

なので大事なものとして感謝がツールとしてあるかなというのと、そのご縁をちゃんと作っていくために感謝っていうのを大事にしています。

 

Q10. 頑張れる理由は何ですか?

幾多となる挫折経験かなって思います。その挫折の脱出経験で、その原動力を湧き上がらせてるのは間違いなく応援ソングかなって思ってます。応援ソングを聞けばいくらでもパッションが湧いてくるという感じです。例えば、ワンオクロックとかミセスとかバウンディとかですね!去年も30本くらいライブに行きました笑。

ライブ参戦が趣味

昨年は30本近く行きました。応援ソングが原動力です!

 

Q11.やりたいことがない・見つかっていない人へメッセージをお願いします!

やっぱり弱い自分と向き合うことかなって思ってます。自分もそうだったんですけど、何かしらやりたいことって、過去の経験から絶対生きてるなってすごい思っています。なので、過去の経験に何かしらきっかけがあって、そういう目標とかビジョンって持つと思うし、そのきっかけって多分ほとんどの人が挫折経験だったりとか、 ちょっと嫌な思いしてとか、苦しいネガティブなことが多いと思うので、弱い自分と向き合うことでやりたいことっていうのは自然と見えてくるんじゃないかなって思ってます。その上で言語化というのは大事にした方がいいかなって思います。

 

Q12. 目標、または桃太郎ピッチに向けての意気込みをどうぞ!

会場を巻き込むような熱いピッチをして、皆さんに鈴木裕大っていう名前を覚えて帰ってもらえるように頑張ります。ビジョンに向けての目標としては、止まらずに、悩まずにひたすら行動するように頑張ります。

“【インタビュー】鈴木裕大” への1件のコメント

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    Itsuki Levio

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