やりたいことがない = TEAM31 

【インタビュー】田中かのん

  

【桃太郎インスタグラム】@knn_977

  

◎ビジョン

途上国から世界を変革する

  

Q1. やりたいことを教えて下さい!

 ミャンマーの社会課題に関心を持つ人を増やしたいと思っています。そしてもっと社会課題に関心を持つ人を増やしたい、そのための環境を整えたいと思っています。

 具体的には、スタディーツアーやイベントですね。人のため、社会のためではなく、もっと普通に社会課題について考えられるような環境作りがしたいです。サステナビリティ―が当たり前になれるような社会にしたいって感じですかね。

  

Q2. きっかけは何ですか?

 元々国際協力が、とか、人の役に立ちたいとかではなくて、中学生の頃NGO活動でミャンマーに行って、人柄とか考え方、価値観に惹かれてそこから興味を持つようになりました。

 実は小学校の頃から通っていた英語塾の先生がミャンマー人で、小さいころから身近にミャンマーの人と関わりがあったのもきっかけですね。自分の知らない世界を見て面白く生きたいという思いが強くて、海外と関わりたいなと思うようになりました。

 

Q3.現在はどんな活動をしていますか?

 スタディーツアーを半年に1回開催しています。3月にも行う予定です。他にも移民労働者のリアルを届けるイベントを開催したりしています。 

 

 企画したスタディーツアーでバンコクのごみのスラムに行った様子

  

企画したスタディーツアーでスラムの中にあるコミュニティ図書館を訪問した様子

 

企画したスタディーツアーで、東京新聞の記者さんを訪問した様子

  

Q.どのように一人で人脈を広げたんですか?

 自分でアポを取ったり、そこから紹介してもらったり・・・ある程度ニッチな分野なので繋がりやすいですかね。後はニュース、新聞とかで情報収集してたりします。

 

Q4.実際に行動してみて感じたことや、行動する前とギャップを感じたことはありますか?

 今までインターンとかボランティアに行って国際協力の分野に色々関わってきたんですけど、今は自分で海外で企画をしてみて、参加者の人と現地に行けることで一緒に考えることができていて。そこが楽しいし、やりがいがありますね。参加者が違うと毎回学ぶことがあって、考える機会を作ることができているのが嬉しいです!

 あと、前はやりたくてもどういう風に関わればいいか分からなかったんですけど、方向性が決まってやり方が分かって、覚悟が決まったので後はやるだけって感じでした。

 

Q5.挫折経験や失敗はありますか?

 大学が1年終わったくらいで2年間休学したんですけど、その時に人生が変わったなと思います。大学は看護学部なので、周りには休学する人とか全くいないし、他にやりたいことがある人もいなくて。その中で一人休学したことは挫折ではないですけど覚悟が変わりました自分の道を自分で変えた瞬間ですね。

 あとクーデターが起きたとき、現地の人と初めて会ったとき、もう何も知らない普通の日常に戻れないと思いました。集客は辛いし大変だけど、やりたいことの延長の課題は乗り越えられます笑

 

Q.復学した理由は?

 考える時間をもう少し学生として持ちたいし、私にとって、今自分がやっていることの方が正直簡単で楽なので、自己研鑽として今の自分に厳しい道を選ぼうと思いました。

 あとは私のやっていることに共感してくれる教授もいるので、大学内でも色々やりたいなと思って復学を決めました。

 

Q6.現在感じている課題感があれば教えて下さい。

もっとより多くの人に自分たちの活動が届いてほしいです。そのためにも集客、PRを頑張りたいです!

 

Q7.どんな仲間がほしいですか?

 理念・ビジョンに共感、価値観、活動内容に共感してくれるのももちろんですが、それだけじゃなくて色んな関わり方をしたいなと思っています。社会のために何かしたい人、熱量高い人たちとどんな関わり方でもいいので、もっと関わる人の範囲を増やしたいです。

 

Q8.どんなチームですか?(どんなチームにしたいですか?)

 Paint The World といった団体を立ち上げました。スタディーツアーの企画やミャンマーの難民、移民労働について考えるイベント、ドキュメンタリー動画の視聴会などを行っています。

 

Q9.活動の中で大切にしていることはありますか?

 ミャンマーのリアルに立ち会える人を増やしたい。そしてサークル、学生団体ではなく、ビジネス的なアプローチができる団体にすることを目標としています。

 そんな活動をしたい人が熱量をもち、スピード高く成長できる環境を作りたいです。

 

Q10. 頑張れる理由は何ですか?

 みんな親とか友人とか、自分が知ってる人が困っていたら助けたいと思うと思うんですけど、そんな感覚です。大事な人のために役に立ちたいその延長に、私にはミャンマーがありました。

 大切な人の中に軍に拘束された人、戦争に行った人がいて、当事者意識があるからこそ、助けたいしもう普通の日常には戻れない、自分にできることをしようっていう感じですかね。

 

Q11.やりたいことがない・見つかっていない人へメッセージをお願いします!

 やりたいことが見つかるまで一緒に頑張りましょう!やりたいことをやってる人ってワクワクするし面白い!もっとそんな人が増えるといいなと思っています。

   

Q12. 目標、または桃太郎ピッチに向けての意気込みをどうぞ!

 通過点でもあり、そこでの出会いも大切に、ミャンマーのことを考えてもらえるきっかけにしたいです。精一杯がんばります!

   

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