やりたいことがない = TEAM31 

【インタビュー】髙橋邑弥

【桃太郎インスタグラム】@yuya.t.3128

 

ビジョン 

世界一のGiver

 

Q1. やりたいことを教えて下さい!

 全ての人がより豊かに、自分らしく暮らすことのできるサポートをしていきたいです。将来的に大きな会社や組織を創り、どんなことでもできるようなシステムを創り上げたいと考えています。

 

Q2. きっかけは何ですか?

 きっかけは3.11です。出身の福島で震災を経験し、食と教育の重要性を実感しました。その経験から自分の将来を真剣に考えた際、たくさんの人の笑顔を見ることが幸せだと感じ、より多くの人を幸せにする方法を模索しています。

 

Q3.現在はどんな活動をしていますか?

 2つの軸を持って活動しています。

 1つ目は、学生のやりたいことをプロジェクトやイベントで実現する活動です。この活動では、企業を巻き込むこともあります。

 2つ目は高校の探究活動への参加で、高校生たちのメンターに入ったり、講演をしたりしています。探究では、問いの立て方を学んで解決の仕方を自分で探すということをしています。これにより、学生たちが人生でやりたいことが見つかるお手伝いをしています。

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代表理事を務めるSFFで行った、フクバトンフェス2024の様子。

全国から約80名が参加した。

 

Q4.実際に行動してみて感じたことや、行動する前とギャップを感じたことはありますか?

 大学を2年間休学していたのですが、その前後でギャップがありました。休学前は、世間一般の「普通」のレールから外れるのが怖い、悪目立ちしたくない、と考えていました。

 しかし、休学して日本を出たら、自分の価値観の狭さを実感したんです。なんとなく過ごす1年と、目的を持って行動する1年では全く違います。「自分の」人生を生きるとはどういうことか、身をもって感じました。

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教育について学ぶ世界一周中に出会った、バングラデシュの子どもたちとともに。

“豊かさ”について改めて考えるきっかけとなった。

 

ホンジュラスの小学生たちとともに。

“自分の目で”直接見ることの重要性を実感した。

 

Q5.挫折経験や失敗はありますか?

高校時代に所属していたサッカー部では、強豪と分かっていたものの、全く試合に出ることができず、とても悔しい思いをしました。また、大学入試も第一志望に合格することができず、2年後に再度受験した、編入学試験にも不合格でした。

どちらもうまくいかなかった経験で、他にもたくさんあります。

Q6.現在感じている課題感があれば教えて下さい。

 具体的な計画を立てたり、それを計画通り実行したりすることが苦手です。行き当たりばったりになってしますことが多いので、必要に応じてきちんと計画を立て、実行できるようにしていきたいと思います。

 

Q7.どんな仲間がほしいですか?

 熱い想いを持った、周りのことを考えられる、尊敬できる仲間が欲しいです。

 

Q8.どういったチームですか?(どういったチームにしたいですか?)

 どんなことができるか、というスキルは関係なく、目的達成のために貪欲に行動し続けたり、誰かの苦手なところを一緒に補い合ったり、分からないことを素直に分からないと言ったりすることのできる、心理的安全性の高いチームにしたいです。

 

Q9.活動の中で大切にしていることはありますか?

 何をするにおいても、「何のためにそれをやるのか」という目的意識を大切にしています。

 また、チームで動く際には、チーム全員が納得感を持ったうえで進めることを重要視しています。

 

Q10. 頑張れる理由は何ですか?

 ビジョンを達成したいからです。

 自分が震災を体験したことや、人生に悩んだ時期があることから、少しだけ人の辛さが分かるような気がします。
少しでも多くの人の笑顔を見たい。それが私が活動し続ける理由です。

 

Q11.やりたいことがない・見つかっていない人へメッセージをお願いします!

 やりたいことが見つからず、苦しいかもしれません。でも実は、あなたの人生をよりあなたらしくするために、その期間はすごく大切です。苦しいかもしれませんが、自分の好きなこと・興味のあることを色々やってみることをおすすめします。
色々やってみる中で、突き詰めたいものが出てきたらそれを突き詰めれば良いし、そうでなければ、それに出会うまで焦らず、心と対話しながら動き続けてみて下さい。
苦しんでいる時間も、少し時間が経って振り返ってみた時、そして同じように苦しんでいる人に出会ったとき、悩んでいた時間の意味が分かります。  

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Q12. 目標、または桃太郎ピッチに向けての意気込みをどうぞ!

 等身大の自分を等身大のままみせます!自分らしさが分からない人がいるからこそ、自分らしさを自分が見せていきます。

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